DanceDanceRevolutions

酸いも甘いも、内も外も、虚も現実も、ぜーんぶわたしとあなたの熱の問題だとしたら?
この夏、ぜーんぶが出てくるはず。かならず、ぜったい、お見逃しなく。

京都芸術センター Co-program2023 カテゴリーA「共同制作」採択企画
松原俊太郎
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
不自由な言葉を離す身体
ダンスダンスレボリューションズ

2019年より継続して協働を行なう劇作家・松原俊太郎と二人組の舞台作家・小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク。京都(松原俊太郎)と東京(小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク)の距離を現代的に超越しながらこれまでに『ささやかなさ』『光の中のアリス』『ミライハ』『再生数』の四作品を制作し、上演してきた。五度目の協働となる京都芸術センター Co-program2023に選ばれた企画「不自由な言葉を離す身体」では、戯曲の執筆と舞台の構築の関係性を再考するべく、制作の最初から作者と演出者が一堂に会してクリエーションを実施する。一、軋轢を生むばかりの腐敗した既存の言語内のコミュニケーションを滅し、身体、映像、音を駆使して新しい不自由な言語を作り表現すること。一、既存の二項対立の規則にどうしてもあてはめることのできないただのものとしての何かをフィクションの中に作り上げること。一、小野彩加が開発した「念力暗転」のように観客へと直接働きかけるロジックを新たに発見すること、を目標としている。そして、あらゆる可能性を保つことのできるような創造環境と上演の時空間を作り上げようとしている。その最後に現れる上演の名を『ダンスダンスレボリューションズ』と呼ぶ。

2023年9月21日(木)- 24日(日)
京都芸術センター フリースペース

作:松原俊太郎
出演:小野彩加 児玉北斗 斉藤綾子 中澤陽 松原俊太郎
演出:小野彩加 中澤陽
企画・製作:松原俊太郎 スペースノットブランク
主催:松原俊太郎 スペースノットブランク 京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)